■　高２の時に、合宿で免許を取得。休みを利用して免許を取りに行ったのですが、合宿中に学校から呼び出しを食らい（別件で）、途中休場したりしましたが、なんとか免許を取得出来ました。
免許取得後すぐにこのＶＦＲを購入しました。小学生の頃からバイクのレーサーに憧れていましたので、当然の様に走り屋に。走りのステージは峠、埠頭中心で‘ひざすり小僧’をやっていました。いわゆる‘ハングオン’というやつです。
バリバリマシンにもかなり掲載され、一応「チームを有名にする！」という目標も果たせました。その代わり免許はいつもテンパリ状態（笑）。多くの免停も経験し、愛車にはいつも「故障」ステッカーを貼られてました。
チューニングの内容は車でいう吸排気チューンで、あまりお金はかかりませんでしたが、良く転倒していたので、修理代は結構かかっていました。この時から見た目重視のカッコツケマンだったのでカウル類は頻繁に変更していたなー。また、大井埠頭も単車全盛期だったので、光物満載でした。リヤフォグ、ナイトライダー、ストロボなど。その影響でダイナモをよく交換しました。
２台目を含めて１７歳〜２０歳まで所有。走り屋としての楽しさを教えてくれたマシンでした。

■　フェリー埠頭をＶＦＲで走行中に転倒し、入院。もちろんＶＦＲは見るも無残な姿に。結局、バイクはこの時点で引退する事になりました。
入院中にいろいろ考えた結果、車を購入する事を決意。ただ走り屋になるつもりは無く、適当にドレスアップして車高短にして乗れればいいと考え、当時、女ウケの良かったシルビアを購入しました。もちろんフルローンです。はじめは予定通り、車高短にしてドレスアップを楽しみましたが、何か張り合いが足らなかった。結局、気が付けばゼロヨンをやり（単なる競争ですが）、その後のメインステージは首都高へ。首都高へは週末通い、同じシルビア・１８０ＳＸ、特にＳＲには負けない様に走りました。首都高を２年位走ったかな？首都高は確かに、バトル・スピード共に最高でしたが、それ以上に最高の遊びと出会ってしまいました。‘ドリフト’です。ドリフトに目覚めてからは、このシルビアで日々練習！結局エンジンブローでお別れとなりました。
２０歳〜２２歳迄所有。ちょうどこの頃、現在では「鬼嫁」と化した、嫁と出会いました。車の勉強にもなり、またドライブ・デートに大活躍のマシンでした。

■　ＣＡの次はお決まりのＳＲ２０ＤＥＴへ。同じＳＲだったら今度は１８０ＳＸという事で、大好きな赤を探してまたまたフルローンで購入！。
やはりＣＡと比べるとパワーが段違いでした。本格的にドリフトをはじめ、大井埠頭、新木場など湾岸エリアをホームコースに爆走しました。今思えば、現在のＤ１選手とも一緒に走ってたんですよ！（ちょっと自慢！）見た目も当然でしたが、チューニングにもお金をかけるようにもなりました。車高調など当時は高価なパーツも装着しました。
ただ、当時流行っていた、鬼キャン仕様にしていた為、あまり意味が無かったかも？でも当時はハノ字の角度があればあるほどエライ、なおかつ、その仕様でロングサイドを決めればもっとエライ！という風潮があったのでよくそんな乗りにくいマシンで走ってたなーと思います。
でもやっぱり一番お金を掛けたのはエアロパーツ（笑）。ほんと消耗品でした。何気なく載せた上の写真ですが、全部リップが違う。良く割りました。
また爆音マフラーのパイオニアともいわれる‘ＢｅｅＲ チックマフラー’とも出会い、爆音フェチになるきっかけにもなりました。
ドリフトもある程度のレベルになり、スピードも増したのでよく破壊してました。修理代の辛さと爆音の喜びを教えてくれたマシンでした。

■　上の１８０ＳＸのフロント廻りを大破させたのをきっかけに、シルエイティーにする事を決意！当時でも結構まだまだ目立つ方でした。この頃になるとドリフトもそこそこうまく出来るようになりました。これにともなって、キャンバー角もどんどん八の字に！よくこんなんで走ってたものです（笑）
新木場などでもメインコースを走っても他の人達に迷惑を掛けない程度のレベルになってきました。たまに箱根をはじめ、遠征兼ウォッチングにも行くようになり、遠征先でドリフトの腕？を試したりしていました。
ちょうどサーキット走行が始まったのもこの頃です。「サーキットなんてつまんねーよ！やっぱ男は黙ってストリート」なんていってましたが、友達の強引な誘いに負け、サーキットデビューをする事になりました。走ってみるとこれがまた楽しい！
ドリコンにもチャレンジするようになり、悔し涙を流したり、入賞を経験したりする事も出来ました。サーキット＆ストリート。ドリフトにどっぷりつかった時代です。また嫁さんにプロポーズしたのもこの１８０ＳＸです。そんな思い出のつまったマシンです。