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ＡＭ８：００ちょっと前です。
埼玉から群馬を爆走し、何とか長野県まで着きました。岐阜県までの行きのルートで一番楽しみにしていた‘メルヘン街道’に到着です。
写真の道はメルヘン街道沿いの横道です。ちょうどスタート地点あたりなのですが、景色もきれいだった事もあり、この横道で写真を撮りました。 |
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早速、爆走開始です。
ここまで通って来た国道２９９号（埼玉・群馬）は、道が狭い所が多かったのでちょっとストレスが溜まってました。そのうっぷんを晴らせる感じです。
道幅も広く、ちゃんと２車線あります。路面もいい感じです。高速コーナーが多いです。
早朝という事もあるせいか対向車はゼロ！。なんでだ？ 私としては好都合なのでアクセルに力が入ります。こんな状況の為か鬼嫁のお叱りもありません（逆に怖い）。
調子に乗って次々コーナーを攻めていきます。
１ＪＺサウンドが響きます。 |
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しばらく走っているとパーキングが出てきましたので一服します。ホロ苦いコーヒーと煙草、走った後の一服はたまりません。そんな自分に酔っている私を見る鬼嫁の視線が怖いです。
この段階で対向車が１台程度。ちょっと不気味です。しかも、このパーキングのお店は営業しておらず、止めてある車は私のチェイサーと除雪車だけ。除雪車！？ちょっと嫌な予感がします。お店が営業していない事と一般車がいないのは早朝だから。そして、除雪車が止まっているのはオールシーズン止めているものだと、勝手に自分なりに判断しました。
最高地点はまだ先だと思うのですが、ここからの眺めは最高でした。まるで水墨画のよう。景色を充分に堪能して再びコースインです。ええ、もちろんクラッチ蹴りでコースインです！
鬼嫁のパンチが飛んで来ました。 |
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パーキングを出てからも高速コーナーが続きます。次々コーナーをクリアして行くと路面がＷＥＴ状態になってきました。それに伴ってエスケープゾーン（路肩）になんと、雪が！。はぁ？、もう５月だぜ！？
はじめは、たいして気にしてなかったのですが上に行くに連れ、どんどん雪が増えて行きます。路面も凍結防止剤ですね〜。ケツが良く出ます。
ここで一旦、タイムトライアル（？）を中止する事にしました。標高２，０００Ｍ付近の出来事でした。 |
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とりあえず、通行止めになっていない事を祈りつつ安全運転で上って行きます。
エスケープゾーンの雪がどんどん増えていきます。
ただ、コースレイアウトは非常に良く、とても楽しめます。もう少しスピードを出せればの話ですけど。 |
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なんとか無事メルヘン街道の最高地点に到着しました。標高２，２２７ｍ、周りは白銀の世界です。確かに乗鞍スカイラインは雪で通行止だ、という事は知ってましたが、まさかこの辺りにもこんなに雪があるなんて、想定してませんでした。
かろうじて路面に雪が無かった（除雪されていた）ので、前後アジアンタイヤ＆車高短チェイサーでも来る事が出来ました。上る時に感じた不安は的中、こういう事だったのです。どおりで一般車がいない訳です。ただ、あとは下るだけなのでルート変更せず、予定通り続行です。
エスケープゾーンの雪も嫁の肩位あります。１３０ｃｍ位かな？。５月でこんな感じなので冬はもっと凄まじいんだろうな。ちょっと雪山の怖さを知りました。なんでも先週まで雪が降っていたらしいです。この旅があと一週間早ければ、本当にヤバかったです。 |
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最高地点からゆっくり長野方面へ走ります。
攻める事が出来ないので景色を楽しみます。自宅の方は春全開、暑いくらいなのに、こっちは真冬です。こんな事を感じられるのも旅の醍醐味かもしれません。
しかしコースはいいよなぁ！。ハイスピードドリには最適です。あ、私には無理ですけど。 |
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最高地点から長野県へ向かう下りは、上りと違い、テクニカルコースになりました。ほとんど２速ホールドで単調なヘアピンの連続です。路面もちょっと荒れている所が多いです。時々フロントバンパーが路面とディープキスしています（パクリ品のわりには結構頑丈）。
だいぶ下まで、蓼科の辺りまで来ました。もう雪はありません。この辺りは温泉街で、別荘なんかも沢山あります。遊ぶ所も沢山あるので観光にはいいかもしれません。 |
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メルヘン街道の終わりは超ロングストレートです。
最高速アタック、ゼロヨンなんかも余裕で出来るかもしれません。ただここは、あくまで一般道です。ドリフトもそうですが、根性キメてやるしかないですね。私は年なんでそんな根性はありません。 |
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