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● 作業開始! ● |
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ここ最近はアイドリング不調で悩む日々。先週にエアフロの洗浄とCPUリセットを行ったのですが、効果無し。なので、アイドリング改善プロジェクト?の第2弾として、ISCVの洗浄とチェックバルブの交換をする事にしました。これで直ればいいんだけど・・・・・。
この部分はかなり昔に一度だけ行った事がある部分です。あ、本体の洗浄だけですけどね。そんなに頻繁に行わなければならない場所では無いと思うのですが、アイドリング不調の場合は、ここを疑った方が良いと必ず言われる部分です。
で、ISCVのある場所は、写真左の○印の所。サージタンクの奥にあるモノがそうです。それの拡大が右の写真です。最初にISCV本体を外します。
ちなみに、このISCVとはアイドリング回転数を調整する場所の事。詳しい事は良く分かりませんが、アイドリングを調整する為の重要な場所って事には間違い無いです(笑)。 |
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● ISCVの取外し ● |
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ISCV自体はボルト2本で固定されてるだけです。作業自体は特に難しい事は無いのですが、ホースバンドの取外しなど、手が入りにくい所にあるので、何気に厄介です。
最初にカプラー(ピンクの○印)を外し、ボルトを取り外し、本体に接続されてるホース類を外します。すると、写真右のように外す事が出来ます。 |
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外しながら色々と写真を撮ったのですが、どの写真を見てもイマイチ良く分かりません(笑)
なので、ISCV本体取外し後の写真を掲載しました。ピンクの矢印のホースを3本、緑の矢印のボルトを2箇所、それと上でやったカプラーを外せばOKなのです。
ピンクのホース3本の内、細い2本はクーラントのホースなので、抜いた時に多少、ガマン汁(?)が出ますが、上向きに固定しておけば大丈夫です。 |
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● 取外したISCVを検証 ● |
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これが取外したISCVの本体です。
表と裏側から、内部を除くと中は真っ黒で非常にデンジャラスな状態です。あまりにも汚い!!
今回、洗浄とチェックバルブの交換で良くなってくれれれば良いのですが、もしコイツ(本体)自体がブローしてると大変な事になります。新品ではかなり高額な商品なのです。5万以上したと思ったな〜。 |
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● チェックバルブの取外し ● |
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ISCV本体を取外すと、サージタンクの内部にオレンジ色の物体が見えます。これがチェックバルブという物体です。
本体の洗浄だけでも効果はあると思われるのですが、今回はこれも交換する事にしました。
外し方はツメで引っ張ればOK。 |
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表側? |
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裏側? |
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これが外したチェックバルブとゴムパッキンです。機能的には良く分からないのですが、フィルターみたいな役割なのかな〜? これが汚れてればアイドリングが調子を崩すのが分かります。
以前はここを交換しないで、パーツクリ−ナーでテキトーに洗浄(良いかどうかは不明)しただけなのですが、今回は新品と交換します。 |
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洗浄する為に必要なのはパーツクリーナー。
本当であれば専用のケミカルを使用した方が良いのかもしれませんが、私はこれ1本で何でも洗浄してます(笑)
なので、サーキット走行後なんかのジャンケン大会でコイツをゲット出来ると嬉しいんですよね(笑)
新品で購入しても¥400はしないです。 |
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● 洗浄開始! ● |
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いよいよ洗浄開始! オリャー!って景気良くパーツクリ−ナーを吹き付けます!
最初はドロドロとしたヘドロみたいな汚れた汁が出てきますが、これを何度も繰り返してる内に、だんだんと綺麗な汁に変わってきます。表と裏側から、両方からの攻撃です(笑)
で、これを数回繰り返して、ISCVから出て来るパーツクリナーが、綺麗な状態になったら終了です。 |
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洗浄後のISCV。
洗浄前の中身は真っ黒で何も見えなかったのですが、洗浄後は写真の通り、中身のシルバーが見えるようになりました。
これだけ汚い汁を出したんだから、効果はありそうだな。 |
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● 新品でチェックバルブとゴムパッキンを購入 ● |
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ディーラーで貰った分解図。ピンクの丸印の部分を交換しました。 |
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で、今朝注文しといたチェックバルブとゴムパッキンを共販に取りに行きました。「緊急手配品」で発注して貰ったのです(笑)。どうでもいいんですが、自宅の近くに共販の大きなデポ?があるのですが、以前はそこに行けばチェイサーの部品はすぐに購入出来たのです。ですが、最近は無い事が多いんですよね・・・。取り寄せばっかりです。チェイサーも古くなってきた証拠かな?。
上の大きな写真はISCV周辺の分解図。注文した時に貰ってきました。交換する部品はピンクの丸印の部分です。その上の大きなパッキンは再使用出来そうだったので、そのまま使う事にしました。
品番は、チェックバルブが25748−88400、ゴムパッキンが90210−25001です。両方購入しても¥1,500でおつりが来ます。結構安いんですね。良かった〜! |
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● 新品のチェックバルブ&パッキンを取付 ● |
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最後に、購入したチェックバルブとゴムパッキンを取付します。これも指ではめ込むだけでOKです。その後に、ISCV本体を、取外した逆の手順で取付して終了です。
これでアイドリングが改善してくれれば良いのだが・・・・・・。 |
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● 結果は・・・・・・?! ● |
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ISCVの洗浄後、効果を期待しつつ、エンジン始動。
冷えてる状態では、調子良くアイドリングしてくれてます。
私の場合は暖まった後に症状が発生するので、その間、エンジンをかけたままでウイイレを1試合行ってました(笑)
で、エンジンが暖まった後に、エンジンを再始動!
すると、今迄の不調が嘘のように、軽快にアイドリングをしてくれてます!
良かった〜! どうやら汚れが原因で調子を崩していたようですね。アイドリング改善プロジェクトの第3弾、4弾まで想定していたのですが、ここで直った事で、何となく拍子抜け。
ホントに大丈夫かと思い、暖まった後に何度もエンジンを掛け直したりしましたが、全く問題ありませんでした。これで次回のサーキットも安心して走れる?かな!?(笑) |
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