直管係長〜JZX100 CHASER TOURER−V〜

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クリスタルウインカー防水加工−JZX100 チェイサー ツアラーV−

〜クリスタルウインカーの防水加工〜
(更新日:‘06/6月)



Private Tune・青空板金  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜

クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜
加工後です。これで安心!
直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜  −外観音量重視−

市販品のクリスタルウインカーの防水加工をやりました。
このクリスタルウインカーは各メーカーから¥15,000〜¥20,000位で販売されていますが、輸入、製造元は全部同じだと思います。アバンテ純正を購入してクリア加工するよりも安く、また見た目もカッコイイのでこの商品を購入された方は多いはず。ただ問題点があります。‘水が入る’のです!!。
私も購入後、半年もたずに水が入りました。やはり輸入物は弱い!。たぶんコレ以外の他車種クリア系レンズ類はみんなそうだと思われますのでしっかり防水加工した方が良いかも!?。
「天下の1JZ」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜


■ 現状(悲惨な状態) ■

クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 購入後半年もたないでこんな状態になりました(涙)。
まだこの状態はマシな方で、雨の日の長距離ドライブはレンズの半分以上、水没してます。まるで金魚蜂状態!。カブトガニが出てきそうです。
いくら輸入物とはいえ、ひどすぎます!!。



■ 加工に必要な物 ■


クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 クリスタルウインカー一式、カッター、マイナスドライバー。
写真には写ってませんがシーリング材(¥300位)、ヘアドライヤー、
そして超重要なのが
「靴の空き箱」
です。

上記のように加工に必要な特殊工具もなく、費用もシーリング材の¥300程度。暇と根気があれば誰でも出来ると思います。



■ 作業開始 ■

※自分は不器用ですから(菅原ぶんた風に)。失敗した所が多々ありますので注意点は黄色で書きます。




@ クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 ウインカーのレンズと土台の接着が弱いので、ここから水が入るという事が原因です。作業内容は、ここを外して再度、シーリング材で補強&接着すれば完成という事です。
最初にウインカーのレンズと土台を外す為、ここにドライヤーをがんがん当てます。熱くなって接着面が弱くなった所に−ドライバーを突っ込みます。
しかし、熱くなった一部分は外せるのですが他の部分は冷えている為、無理やり外そうとするとレンズが割れそうです。かといって部分、部分ドライヤーを当てているとかなり時間がかかりそうです。
さてどうするか?。楽な方法を考えます。



A クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜
そこで思いついたのがコレ。上の写真の方法です。
名づけて「ウインカーベリーホットマシーン1号」!!。俺って頭いいかも!?。
ようは靴の空き箱にウインカーを入れ、写真のようにドライヤーを突っ込み、フルブーストで熱っしてウインカー全体を熱くする、という方法です。こうすれば楽に作業出来ると考えました。



B クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 靴の箱はちょうどぴったりでした。
あんまり大きな箱だと熱くなるまで時間がかかるので、これ位がちょうどいい感じです。
2個いっぺんにやると片方の作業中にもう片方が冷めてしまうので1個ずつやる事にしました。



C クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 早速、作業開始!!
がんばれ、ウインカーベリーホットマシーン1号!。
ドライヤーを突っ込み、フルブーストで熱します。「熱い!いい感じです。」そしてウインカーの体を考え、ついでにマイナスイオン発生装置もスイッチオン!。
しかし問題発生。「こげ臭い!」。鬼嫁が吠えました!。「何やってんだぁ!、ブッ壊したらドライヤー弁償だからなっ!!」
よく考えたらこのドライヤーは鬼嫁の愛用品。しかも高い!。一万円位します。ウインカー自体が1万ちょい。ん?ドライヤー壊したらウインカー買えるではないか!。
ただここまで来たら辞める訳にはいきません。ドライヤーが爆発しない事を祈りつつ熱し続けます。鬼嫁の恐ろしい視線を背中に感じながら5分ほど熱しました。箱自体非常に熱くなるので注意!



D クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 なんとかドライヤーは爆発しないで頑張ってくれました。箱からウインカーを出します。非常に熱いので注意した方が良いです。
接着部にマイナスを突っ込みます。先程よりも簡単に剥がれます。ウインカー全体が熱いので一気に剥がしていきます。



E クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜
全体的にすんなり剥がせるのですが部分、部分硬い所があります。そこを勢いで無理やりマイナスを突っ込むと、ピンクの○印の様になります。はい、割れました(涙)。まぁ、愛嬌という事でOKにします。ひび程度なら水は入ってきません。



F クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜
レンズのメッキの部分が汚れていたので、ついでにタオルで拭く事にしました。
が、ここでも問題発生。写真じゃ解りずらいですがメッキの部分に細かい傷が付き曇ってしまいました。これを治そうと思い、ブリス(ガラス系コーティング材)などで磨いたら余計に曇ってしまいました。
ここは水を流して自然乾燥するのがベストかもしれません。



G クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜
次に接着です。
透明のシーリング材で接着します。たっぷり付けたほうが防水には良いと考え、シーリング材をレンズに沿って(接着面)たっぷり塗ります。そしたら接着後、イン・アウトともにかなりシーリング材がはみ出ました。はみ出たシーリング材をティシュで拭き取ったのですがこれが最悪!。ベトベトしてレンズにティシュがくっつくし、知らぬ間に手にも付いていたらしく、その手でいろんな所をさわるもんだから、レンズがかなり汚れてしまいました。結局、はみ出たシーリング材をどうしたかというと、写真のようにアイスのスプーンで取り除きました。(嫁のアイデア。使える時は使える。)



H クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 クリスタルウインカー防水加工 直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜
あとは1日くらいほっとけばOKです。
○印のようにかなり内側にもシーリング材がはみ出てます。塗りすぎは注意って事です。2個目はこれらの教訓を生かして作業したので、まあまあな出来でした。
これで雨の日のドライブも安心です。









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