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● 車全体のチェック |
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最初に車のチェック。
とりあえず、フロントは現在3mmスペーサーを入れてますが、+7mm追加の10mmスペーサーを入れます。リアも現在3mmスペーサーを入れてますが+5mm追加の8mmスペーサーを入れるつもりです。
たかが数ミリでも、見た目的にはかなり変わるはず。現状でもフェンダーなどカツカツです。スペーサーの厚みを追加する事で干渉する恐れのある部分をチェックする訳です。 |
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● チェック方法 |
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単純に前後、それぞれフロアジャッキで全開に持ち上げます。
例えばフロントを全開に持ち上げると、リアがフルバンプ状態になります。そのフルバンプ状態のリアタイヤ&ホイールを見て、やばそうな部分をチェック出来ます。ま、走行時のフルバンプ状態と多少は誤差が出ますがある程度は推測出来ます。 |
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● フロント |
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● フロントのチェック |
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A |
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リアをフロアジャッキで全開に持ち上げます。
ですが私の車のFバンパーが持ち上げてる途中で地面とラブラブになってしまったのでそこで終了。ま、バンパー外すのも面倒なのでこれでチェックします。
見た目的にフロントは10mmスペーサーを入れても大丈夫な感じがします。修正ポイントとしては、フェンダーのミミ!現在、ミミが約5mm程度残ってますが、これを0!まで削ります!、強度?まぁ、大丈夫でしょう!
あ、ちなみに私のチェイサーのフェンダーはFRP製です。 |
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● フロントその他のチェックポイント |
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チェックが終了したらフロントタイヤを外します。
上の写真はフロントのタイヤハウス内です。ツライチ&車高短にする上でのチェックポイントです。
・フェンダーのミミ・・・・一番干渉する部分はココです。私のフェンダーはFRP製なのでミミを0状態にサンダーで削って「逃げ」を増やします。純正のフェンダー(鉄)はツメ折加工は絶対条件です。
・フェンダー内部・・・・フェンダー内部はところどころに、ツメ?というか突起物?みたいなモノがあります。これをハンマーで思いきり叩いて、出切るだけ平面になるように叩きます。こうする事によってハンドルを切った時の「逃げ」がある程度確保出来ます。
・フェンダー内部の上部・・・・上部のチェックポイントとして2箇所。1つ目は配線です。大きな配線の束がありますのでこれがタイヤに当たらないように加工します。間違い無いのはエンジンルームに持って行くのがベストです。2つ目はアッパーアームです。車高を下げすぎるとアッパーアームが上部に当たります。これもチェックします。
以上が主な注意点でしょう。ホイールがキャリパーに当たる、タイヤがアームに当たるというのは論外とします。ちなみに私の車はインナーフェンダーを外してあります。最初は当たる所をカットしていたのですが、面倒になったので全部外しました。 |
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● 作業開始 |
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・フェンダー加工 |
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B |
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私の車の一番の問題点がココ。フェンダーのミミです。これをサンダーを使って削ります。以前からペーパーを使ってシコシコ(←チンポではない)削ってたのですが、現在5mm程度残ってます。これを0にします。しかしサンダーってのは便利です!!簡単に削れます!!今迄シコシコしごいてたのが、アホみたいです。とすぃ(友達)に感謝だな。あ、削りすぎてヤスリ1枚駄目にしてしまった。とすい、スマン!
これを左右行います。注意点として削りすぎるとフェンダーの輪郭までおかしくしてしまうので、仕上げは丁寧に行います。 |
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・フェンダー内部 |
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C |
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ピンクの丸印の部分にタイヤが当たった跡が残ってます。
これはスペーサーをあと7mm追加すれば、外側にオフセットするので干渉は今後防げる!と勝手に解釈してOKとします。
ちなみに内部の突起物やミミは、ハンマーで潰し済です。 |
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・フェンダー内部の上部・1 |
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D |
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フェンダー内部の上部にはこのようなハーネスが通してあります。一通りチェックしましたが、干渉した形跡はありませんでした。でも一応、タイラップで上に持ち上げながら固定します。
ま、私程度の車高であれば、ハーネスに関しては問題ないようです。
インナーフェンダーを装着していて、ボロボロになっている人は、一応外してチェックした方が良いかと思います。 |
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・フェンダー内部の上部・2 |
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E |
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ピンクの丸印の部分、やはりアッパーアームが当たってました。跡がくっきり残ってます。ただ、頻繁に当たっている形跡は無いのが救いです。あれだけサーキットでダートに落ちているにも係らず、この程度で済んでるようです。
これを解決する方法は、車高を上げるしかありません。でも車高を上げると見た目が・・・・
とりあえず、私はこのままでOKにしました。ダートに落ちた時に付いたモノと解釈する事に。ドリフト中も特に違和感無いですからね。
あまりにも激しく跡が残ってる場合は対策が必要だと思います。足の性能が発揮されていません。 |
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・スペーサー装着 |
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F |
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次に、今迄付けていた3mmスペーサーを外し、10mmスペーサーを装着します。
私の車は20mmロングのハブボルトに打ち換えてありますので、普通のスペーサーでOKです。 |
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・終了後のチェック |
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G |
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スペーサー装着後、タイヤを付けて一通りチェックします。ハンドル命一杯、左右に切ってみてタイヤの干渉が無いかチェックします。車が精子、静止状態での干渉はありませんでした!!
後は、実走行でのチェック。一番簡単なのはドリフトしてみる事です。ここで登場するのが「鈴木屋コーナー」! 早速、鈴木屋コーナーで2速逆フリ! 軽くドリフトしてみましたが、以上ナシ!! めでたい!!
ルンルンで家に向かい、自宅の段差がある直角カーブを曲がったら「カシュッ!」・・・・・・・・・・・・
まぁ、ハンドルを全開に切って、段差のある所を曲がる事は滅多に無いので、ヨシという事にしましょう! |
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● リア |
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● リアのチェック |
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H |
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とりあえず、フロントはOKなので次はリア。
現状を把握する為にフロント同様に、フルバンプ状態にしてチェック。
フロントをフロアジャッキで全開に持ち上げます。 |
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● リアのチェックポイント |
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I |
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フルバンプ状態にしたのがコレ。いつもこの位の車高で走れたらカッコイイ!!
ま、それはおいといて本題。リアはフロントに比べ楽です。リアはハンドルが無いですからね〜、写真の矢印の部分、フェンダーにタイヤを当たらないように加工するだけです。方法は簡単。ハンマーでブッ叩くだけです!! |
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リアフェンダー、バンパー側 |
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リアフェンダー上部 |
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リアフェンダー、ドア側 |
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現状でもフェンダー上部はツメ折加工してあるのですが、あと5mm、スペーサーを追加する事を考えれば、もう少し叩いた方が良さそう。
写真の矢印の部分、上部だけではなく、サイドの辺りももう少しツメ折しないと当たるでしょう。
要は、全体的に叩けば「逃げ」は確保出来ると思われます。
これと同じ方法で反対側もチェックします。 |
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● 作業開始 |
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・フェンダー加工 |
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J |
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チェック終了後、ジャッキアップをしてリアタイヤを外します。
フェンダー加工に必要な道具はコレ。名刀「与作」の登場です!ええ、単なるハンマーです。購入した時に「与作」というシールが貼ってありました。だから彼の名前は「与作」で間違いないでしょう。
与作を使ってフェンダーを叩きます。ビビっていてはいけません。あくまで景気良く、叩きます!そうですね〜、ムカツク人を想像しながら叩くと効果的でしょう!鬼嫁!?イカンイカン、私はそうですね、上司を想像して叩く事にしました(笑)。塗装がペリペリ剥がれますが気にしないで先程チェックした部分を叩きます。ただ表側は塗装が剥がれないように気を付けます。
ショップなどでマシーンを使用してツメ折加工をやってくれますが、やはり「与作」には敵いません。人力の方が潰せます。まぁ、見た目は多少ヤバイですが・・・。 |
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K |
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チェックした所のツメ折が終わったら、叩いて塗装が剥がれてしまった部分をタッチアップします。こうする事で見た目はもちろん、錆防止にもなります。 |
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・スペーサー装着 |
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L |
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今迄装着していた3mmスペーサーを外し、8mmスペーサーを装着します。
リアのハブボルトは純正のままなのですが、今迄の経験上、8mm装着しても大丈夫でしょう。でも他人にはお勧め出来ません。間違いないのはロングハブボルトに打ち換えるか、ボルト付のスペーサーにした方がよろしいかと思います。 |
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・終了後のチェック |
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M |
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フェンダー上部 |
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タイヤを装着し、もう一度フルバンプ状態にしてみます。
とりあえず、当たる所は無いです。キレイに逃げてます!フェンダー上部は絶妙です。でもあと3mm位、出せるかもしれません(笑)。危険なのが、タイヤが当たらなくても、ホイールのリムが当たりそうな感じが!? でもここまで下がる事は無いと考え、OKにしました。
実走行ドリフトチェックでも問題無かったので大丈夫です。
これで作業は終了です。自分的には満足な結果です!! |
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