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■ 「男管」の修正作業&溶接 ■ |
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愛車をリフトアップし、現在町乗り用で使用しているリード管のリアピース部分を外します(ピンクの所)。
男管も、もともとはリード管を加工して直管にした物。なのでリアピース部分を交換するだけで、普段はサイレンサー付き、サーキットは直管、というように使い分けしてます。
しかし町乗り用のリード管もかなり錆びてきたな〜。今度こっちも綺麗に塗装しよっと。 |
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問題の男管を仮装着します。
やはりかなり厳しい。無理やりボルトを締めていけば装着は何とか出来ますが、リアピース取付部のフランジにかなり隙間が出来ます。排気漏れ間違いなし。しかも強引な取付の為、マフラー全体のレイアウトが、かなり無理してる感じです。このまま取付しても、間違いなくガスケットが逝きます。タービン周りのガスケットが逝っただけでもかなり面倒な作業になりますからね。しかもゲーターを装着した事も多少影響してるようです。マフラー位置がちょっとずれてるようです。
写真の青印。ここを切って、Rを緩やかに再溶接すれば、無理なく取付出来そうです。印を付けて男管を外します。 |
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印を付けた部分に沿って、男管を切断します。ここで登場するのが写真のマシーン。いいね〜、やっぱプロ道具は楽な上に凄い! サンダーを使用して自分でやったら、こんなにきれいには切断出来ません。俺も1台買うかな?(笑)
簡単にぶった切ったはいいけど、果たして上手く行くのだろうか? って言うより元に戻らないかもしれない・・・。
ま、切ってしまった以上、作業を進めて行きます。
ちゃんと直してやるからな!男管! 待ってろよ!復活は近い!? |
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次に溶接の位置決めを行います。リアバンパーは邪魔なんで外しました。
フランジ側の男管をしっかり取り付けします。一応、これで「腹下直管」の完成! これはコレでカッコイイな〜!あとゴッドファーザーを装備すれば土曜の夜の出撃準備は完了!(笑) おっと、遊んでる場合ではない!
出口側の男管もマフラーブッシュに引っ掛け、連結する位置決めを念入りに行います。ここが今回修正の最重要ポイントです。 |
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連結する位置を、いろいろ試した結果、写真左上の所がベストと判断。この隙間分が、マフラー全体に余計な負荷を加えてたようです。たったこれだけ、されどこれだけ。たったこれだけの隙間が重要なのです。
ここで連結させればストレス無く取付出来るはずです。ここからは私とぞえちゃんの連携プレー。私がしっかりマフラーを固定&支え、ぞえちゃんがピンポイントで溶接します。
慣れないリフトアップでの作業。力みすぎて、腕がプルプルしてます(笑)。いつもは潜って寝そべりながら作業してるんで、どうも勝手が違います。便利なんだけどね! |
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仮止めした男管を外しました。
隙間が大きな所で約1cm位でしょうか、たったこれだけなのに、かなり変わるんですね〜!我ながらびっくりしました。ここからはプロの出番です。「お〜い、ぞえちゃん! この穴埋めてくれ!」 簡単に私は溶接で埋まると思ったのですが、そういう訳では無さそう。肝心なぞえちゃんは、ゴミ捨て場で何かを物色中・・・・・・。 |
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プロの技!さすがです! |
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ゴミの中から鉄の平板をぞえちゃんが持ってきました。どうやらコレを探してたようです。何に使うのかと思ったら、写真左のように、この平板を男管の隙間に沿って成形しました。こういう事だったのか!コレを使用して、隙間を塞ぐようです。簡単に言えば、コレごと溶接して隙間を無くすという事です。という事は、この平板も男管の一部になるって事か〜。だからどうって事はないんですけど(笑)、凄いな。
早速、ぞえちゃんが溶接を開始。さすがプロ!流れるようなエロイ作業です! |
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ここからは私が溶接 |
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当然、私だって溶接くらいは朝メシ前?です! |
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残り2cm位という所で、ぞえちゃんが作業を中止。どうしたんだ?チンポでもかゆいのかな?と思ったんですが、
「ここからは自分でやってみろよ!」 と、ぞえ氏がおっしゃいました。
確かに溶接は興味のある作業。早速トライしてみる事に!バチバチ飛び散る青い閃光!やってるうちに、なんだか興奮してきました!(笑)
で、結局私の作品は写真左下。ちゃんと溶接出来てないようです(笑)。しかもブツブツで気持ちワルイ!
結局、ぞえちゃんが修復する事になりました(笑)
でも溶接を出来るようになったら、作業の幅が広がるな〜。ちゃんとマスターしたいですね! |
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で、溶接も終了し、新しく生まれ変わった男管です!
見た目は汚いが、新しい魂は吹き込まれたはずです!
さぁ、後はちゃんと愛車にストレス無く取付出来るかどうかです。
緊張の一瞬・・・・・・。 |
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取付後の写真です!
完璧な出来です!フランジ部も、出口部分も、しかもマフラー全体に全くストレスがかかってません! 予定通り、いや理想通りの出来ばえです! こんなに上手くいくとは思ってもなかったです。ま、ほとんどぞえちゃんのお陰。マジで助かったよ!
嬉しいね〜! 早くサーキットを走りたい!もう少しの辛抱だけどね。 |
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取付後のマフラーの全体図。
ええ、完璧な直管仕様です!消音機&排気抵抗無しの完全なフルストレート!
エキマニからアウトレット(ゲーター)、そして触媒ストレート(フロントパイプ)、リード管、そして出口は男管!
エキマニを交換すれば、排気系のフルチューン?状態ですね(笑)。
ちなみにこの状態で3速全開でブースト約1.0位です。5速全開だったら1.1位いくかもしれません。ま、男管じゃなくても変わらないですけどね(笑)。
でも爆音になる事で、気分は50ps位Upします。テンション全開で走れるのが楽しい!
30過ぎのおっさんが、こんなんでいいのかと思う、今日この頃・・・・・。 |
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■ おまけ 〜本日のぺーすけ〜 ■ |
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上の180SXはぺーすけ号。
私と一緒にサーキット走行に備えて何か一生懸命作業してたな〜。オイル関係はもちろん、エアクリ掃除や塗装?やら洗車?など。いろいろやっていた。ただコイツの行動はホント理解不能!洗車にはCRC(潤滑剤、通称‘マン汁’)を使用するのです!
「タイヤカスとか綺麗に落ちるんだよ〜!」とか言いながら、ボディーにCRCを吹き付けてます!おいおい、使い方間違えてねぇーか?!洗車マニアの私からすれば、絶対にありえない行動! ま、あえて指摘はしないですけどね。
それにデジカメの使い方も良く解ってないらしい・・・・。理解不能な発言&行動は当たり前。でもこんなのがドリフト上手いから参っちゃいます(笑)。 |
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■ ついでにやった作業 ■ |
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サーキット用エアロはいつもバキバキ。その度に修復です。 |
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● フロントリップ修理 ● |
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サーキット用のエアロはサーキット走行の度に壊れます(涙)。これも前回に行ったっきり、修理してなかったのでついでに直しました。このヤマトのフロントリップもかなり修復したな〜。裏面を見て直した箇所を確認したらなんと7箇所!よく原形を保ってると、我ながら関心です。今回はリップの左下を修復。 |
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● サイドステップ修理 ● |
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サイドステップも前回、肝心な取付部を割ってしまったので修復しました。真ん中のパーツが無くなってたのですが、FRPシートを使って成形。ここの部分は特に割れ易いのでシートを5枚位使用しておきました(笑)。これで完璧だろ!
独身の頃は、エアロは使い捨て?みたいに考えてました。壊れたら新しいモノを購入。当時はそれで良かったんですが、現在は全く逆!意地でも修理します!金が勿体無い!というより無い!(笑)
特にサーキット用は、走ってればボロさは目立たないんで、自分的にはOKっていう事にしてます。エアロレスで走るのは寂しいですからね。 |
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■ 次の休日。「男管」のリフレッシュ作業 ■ |
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で、次の休日。
男管の修正&修復は終わったので、今度はリフレッシュ作業をしました。せっかく甦らせた男管、見た目も綺麗にしてやろうと考えました。
どう見ても、みすぼらしいこの状態。コイツが極上の排気音を奏でるとは到底想像出来ません。しかも錆だらけ・・・。錆防止も兼ねて気合を入れて塗装&ミガキを行います。 |
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まずは塗装。出口の100パイ部分以外を錆防止も兼ねて塗装します。この汚れ加減はどう見てもスチールっぽいですが一応、モトの状態はコレでもオールステンなんです(笑)。
塗装に備えて、粗めのペーパーで磨きます。ついでに錆もある程度落としておきます。その作業が終わったらいよいよ塗装。出口の100部分を新聞紙でマスキング。マスキングテープが無かったのでセロテープで代用(笑)。 |
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塗料は家の倉庫にあった、耐熱塗料のシルバー。一応600度まで対応と書いてあります。
問題は賞味期限?が大丈夫かどうか。自分でもいつ購入して倉庫に置いたのか、さっぱり覚えてません。
ま、大丈夫だろう的なノリで塗装開始!
塗ってみて、なんとびっくり!写真のような輝きです!いくら自称‘塗装のセミプロ’を自負する私でも、適当に塗ったにも関わらず、この輝き!ホントにビックリです。シルバーって言うから、もっとくすんだ色かと思ったのに、こんな輝きが出るとは思いませんでした。 |
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パイプ塗装はかなり上出来です!となると、やたら気になるのが出口の部分。ホントきったねーな!
今度は出口を磨きます。ここまで一緒に塗装しても良かったのですが、ここはバンパーから見える部分。目標は鏡のような輝きです!気合を入れて磨きます。
使用するのは「ピカール」、金属磨き用の研磨剤です。これも倉庫に転がってました。
初めはスポンジを使用して人力で頑張ったのですが、とてもムリ!日が暮れてしまいます!やはり八年分の汚れは手強い!
なので武器を使用する事にしました。使用するのはポリッシャーです! |
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ところが、倉庫に行ってもポリッシャーが無い!どこへやったんだろう?と考えてたら、そういえばこの間ジョーンズに貸したままだったのです。返してもらおうと思い、速攻ジョーンズのケータイにTEL。しかしシカト!どうやら仕事のようです。このまま作業を終了するのは嫌だったので近場に洗車マニアはいないか考えました。マニアだったらポリッシャーは持ってますからね。そこで浮かんだのがカクちゃん。速攻カクちゃんにTELして借りに行きました。やはり彼も洗車マニア。ポリッシャー貸してくれてありがとう!
再び作業開始。やはりポリッシャーの威力は絶大!ものの5分程度で写真のような輝きになりました。いい感じ!この調子で全部を磨くぞ! |
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磨く事、約2時間・・・・・・・・。
確かに出口はピカピカになったのですが、アクシデントいや問題発生!なんと?!スポンジがボロボロになってしまいました!(やばっ!)カクちゃんのなのに・・・
さてどうするか・・・。このままばっくれてしまおうか、いや、そういう訳にはいかない。しかもHPに載せてるし(笑)
ごめんよ、カクちゃん。ちゃんと弁償します(涙)
っていうか、そもそもの原因は私のポリッシャーが無かったのが原因。私のポリッシャーはジョーンズが持っていった。という事は・・・・・
全て悪いのはジョーンズである!!
よかった〜〜〜!俺が悪い訳ではなかった。ジョーンズに弁償してもらえば問題解決です!これで一安心? |
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で、完成したのが、この状態!
すばらしい輝きです!っていうか新品で売ってる感じ!気合を入れて磨いただけの事はあります!ここまでやればカクちゃんのポリッシャーも報われたってもんです!
ちなみに近くで撮った写真は右上。細かいキズやヘコミはありますがほとんど気になりません。まるで鏡のよう。ステンレスなんだけどメッキっぽい。完璧です!(嬉) |
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作業前 |
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作業後 |
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こうやって比べるとまるで別モノのようです。頑張った甲斐がありました!
生まれ変わった、男管。ここまでやれば彼も満足に違いない。これでサーキット全開爆音暴走を楽しめるぜぃっ! |
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