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作業的には純正アウトレットをこのウエストゲーターに交換するだけです。ゲーターとタービンの取付ボルトが5本、ゲーターと触媒ストレートの取付ボルトが3本、計8本のボルトを外せば交換出来る事になります。最初は触媒ストレートを外せば簡単だろう!と思い、下に潜ってみた所、そんな簡単な物では無いと判明しました(涙)。結局、タービンとゲーターの取付ボルトがタービンを降ろさないと工具が入らないのです。
ここは自宅の駐車場。そして午後の2時。友達の整備工場でやろうか迷いましたが、考えるのも面倒なんで作業を開始する事にしました。考えるよりはまず行動!私のモットーです(笑)。何にしてもゲーターを早く付けたい!
作業はエンジンルームから始める事に。 |
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●邪魔なパーツの取り外し |
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日が暮れる迄に作業が終わるか心配ですが、とりあえずタービンを外すのに邪魔なパーツを外す事にしました。サクションパイプを外し、エキマニの遮熱板も外します。それに伴い、配管類も景気よく外していきます。外すナットはけっこうな数になるので、外したパーツと一緒に保管します。後でナットが足りなくなったり、どのナットを使用していたか解るようにする為でもあります。むき出しになったパイピングには写真のように軍手を被せておきます。ナットやゴミが入ったら大変ですからね。
エキマニがあらわになりました。しかし頼りないエキマニだな〜。どうせ外すんだったらエキマニも買えばよかった。さらっと言いましたが、その前にそんな金は無い!虚しい限りです(笑)。 |
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●エキマニの取り外し |
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エキマニを取外します。
ここでの注意点として、「絶対にナットはナメられない!」という事です。なめてしまったら最後、大変な作業になってしまいます。特にこの部分は、熱を持つ部分なのでナット1つ外すのも容易ではありません。とりあえず、マン汁(潤滑剤)、超タップリ吹きつけて、ヌレヌレにしておきます。その後エキマニナットの取り外しを開始!やはり自分の力だけでは外す事が出来ません。固いというか硬化?してる感じです。そこで登場するのがデカイメガネレンチ!これをラチェットに延長して「てこ」の原理で外します。奥のナットはラチェットで、手前に見えてるナットはメガネレンチで外します。奥(下)のナットは、工具が入りづらいので、先にエキマニとタービンのボルトを外し、タービンをちょっと下に下げると工具が入り、外し易くなります。
この部分のナットの取り外しは、下手な安い工具を使用すると、ナットをなめたりする可能性があります。ラチェットも同様で、ネジが緩む前にラチェットがブローします!そんな経験を今迄沢山したので、現在はそこそこの工具を持つようになりました(笑)
特に問題無くエキマニの取り外しが完了!タービンが見えてきました。 |
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●エアクリーナーの取り外し |
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次にエアクリーナーの取り外しです。
タービンとエアクリーナーのサクションパイプごと、エアクリーナー関係一式取り外します。これに伴って配管類、配線類も取外します。配管が後で解らなるとか、そんな事は考えません。サクサク取っ払います。ま、何とかなるでしょう(笑)。構造を見ればなんとな〜く解るものです(笑)。特に問題なく取外し完了。これでタービンを取外す為の上での作業はほぼ終了です。 |
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●触媒ストレート(フロントパイプ)の取り外し |
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次に触媒ストレートとタービンを固定しているBKTの取り外しです。
ここからは下、エンジンルームの下に潜っての作業です。先に触媒ストレートを外します(外す方法は後日UPします)。その後、アンダーカバーも外します。そうすると、あとタービンを固定してるのは、タービンのBKTだけです。触媒ストレートを先に外しておけば、ある程度のスペースが出来ますので、タービン固定BKTの取り外しがある程度容易になります。このタービンを固定しているBKTを外すのが非常に面倒でした!手が入らないし、工具も入りづらい!。上からチャレンジしたり、下からチャレンジしたり・・・、何回もジャッキの上げ下げをやりました。最終的には下から潜って取外す事が出来ました。前回タービン交換をやった事があるのですが、どういう風に外したか覚えてませんでした(涙)。この時点で前回同様、ぞえちゃん家(整備工場の主)でやれば良かったと多少後悔。でもこれでタービンは取外す事が出来ます!
日も多少暮れてきました。急がねば! |
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●水・オイルラインの取外し |
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今迄の工程が終われば、タービン自体はエンジンルーム内で引っ掛かってるだけです。あとは水とオイルラインを外せば、タービンをアウトレットごと外す事が出来ます。
ここでも迷わず配管類を景気良く外して行きます。外した水関係の配管には写真のようにボルトをブチ込んで、水漏れを抑えます。でもこれ以外に太いウォーターラインがある為、ある程度は漏れてきます。その為、外す前には受け皿を置いておきます。
オイルラインのドレン?ボルト?にはパッキンが2ケ付いているので外す時は無くさないように注意します。 |
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●タービンの取外し |
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以上の工程が終了すればタービンはプラプラ状態です。あとは慎重にエンジンルームの上から引き抜きます!無事にタービン+アウトレットを取外す事が終了!近くにいるガキンチョどもも、大歓声!いつもこうやって作業していると、近くの子供達が興味シンシンで見にくるのです。いや〜疲れました。まさかこんな大仕事になるとは想像してませんでした。ここまでの作業で何回ジャッキの上げ下げをした事か。リフトの有り難味を痛感します。 |
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●タービンとアウトレットの取外し
&各パーツのチェック |
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G |
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次にタービンとアウトレットの取外しです。
ようやくここまで来ました。ピンクの矢印のナットが外せなかった為、タービンを降ろす事になったのです。しかしここで問題発生。ピンクの矢印&ボルトは5本で止まってるのですが、この中の1本がナットごと外れてしまった為、再利用が不可能となりました(涙)。結局ディーラーに、このナット&ボルトを注文しに行く事になりました。その為、ここで本日中に作業を終わらせる事が出来ない事が判明!(涙)ゲートサウンドはお預けに!(涙)。トホホ・・・・。
今回の様になったとしても、間違っても代用のネジは駄目です!やはり純正を使用するのがベストです。特にタービン周りのナット・ネジ類は、かなりの熱を持つので、もし代用のナット類を使用すると駄目になる可能性があるからです。その点、純正のナット類はこの辺りを考慮されています。
ちなみに写真右は、左がウエストゲーターで右が純正アウトレットです。中を覗くと、純正のアウトレットはフン詰まりしそうな感じです(笑)。まだゲーターの方が全然ヌケが良さそう。ゲーターじゃないにしても、アウトレットを社外にするだけで、かなりヌケが良くなる事は間違いないです。 |
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外したついでにタービンもチェック。
羽のガタ付きもなくきれいに回るので問題ナシ。ま、前回タービンブローさせて110タービンに交換してからまだ半年位なんで当たり前か(笑)。
ウエストゲーターの方もチェック。
ピンクの矢印の仕切り板は前オーナーが取り付けたもの。確かに弁などが付いてないので、いつでもここから排気される訳です。たぶんブーストをかけない時の排気が気になったのでしょう。そう考えれば、あるには越したことの無いモノなのでそのまま取付する事にします。 |
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I |
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ディーラーにボルト&ナットを注文しに行ってきたら、外はもう真っ暗。本日の作業はここで終了です。
つづきは週末に持ち越しです。あ〜。早く
「ウグェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」させたいです!
とりあえず、タイヤを装着して作業終了。 |
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●作業2日目 |
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ウエストゲーター取付2日目です。
いや〜、この間の1週間が非常に長かった!
とりあえず、長期戦&トラブルを想定して朝の6時半から作業開始。いざ愛車の所へ行ってみると、な・ん・と!???
愛車が凍ってるではないかーーーーーーー!!
非常に寒い!しかもまだ薄暗い!。ま、冬だからしょうがないのですが・・。
そんな事言っていてもしょうがない。寒い事はどう考えても寒いのだから、寒い事は当たり前として作業再開!(笑) |
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●ゲーターとタービンを合体 |
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K |
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ディーラーに注文していたナットも到着した(写真左)ので、ウエストゲーターとタービンを合体です。作業自体はナット5本で合体出来ます。合体した姿(写真右)を見たら感動モノ!人類誕生のアダムとイブを見た感じです!なんとも男らしいゲーターの直管部分!まるでどんな女でもかかってこい!と言わんばかりにフル勃起状態です!勇ましい!男らしい!俺が女だったら間違いなく「ブチ込まれたいリスト」のナンバー5には入りますね! |
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L |
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いよいよタービン&ゲーターを愛車に乗せようとした瞬間、朝日が昇ってきました。
とりあえずここで小休止。
朝日を眺めながら、ホロ苦い缶コーヒーを飲み、そして一服。煙と一緒に、俺の熱い吐息も吐き出す。
「俺ってカッコいいんじゃね?!」と一人で自己満足。
でもここで体内の異変に気が付いた!
「うんこがしたい!」
とりあえず、便所へ直行!! |
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●タービン、エキマニの取付 |
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M |
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出すものを出したら気分爽快!再び作業再開です。
いよいよタービン(ゲーター装着済)を愛車に装着です。最初にエンジンルームの上から適当な位置にタービンを置いておきます。そして先に、オイルラインを取付です!(ピンクの矢印)これが何気に重要なんです。前回にタービン交換をした時は、この部分を最後に取付してかなり苦労をしたからです。このオイルラインは金具なんですが、ある程度融通が効く(動かす事が出来る)ので最初に取り付ければ、とても楽にパッキンも装着出来ます。 |
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N |
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次にエキマニを仮止めして、その後エキマニとタービンも、これまた仮止めします(ピンクの矢印の4本)。このピンクの矢印の部分を仮止めしておく理由は、エキマニの下部のボルトを装着し易いようにです。ここを先に締めちゃうと、工具が入らなくなります。
これである程度のタービンの位置を固定しておきます。 |
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O |
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次に下に潜って、タービンのBKTの取付です。エキマニである程度のタービンの位置が固定されてるので取付自体は特に難しくありません。
外す時は力は入らなくて、あんなに苦労したのに、取付は以外とホントあっさりです。
BKTを取り付けたら、一番太いウォーターラインも取付しておきます。 |
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その後、再び上に上がって、エキマニの本締め、そしてエキマニとタービンを本締めします。そして排ガスセンサーも取付します。配管類もどんどん繋げて行きます。
ここでの注意点はエキマニのボルトを締めていく段階で「なんかボルト回りが鈍いな?」と思ったら、一度外して再度試みる事です。ネジ山を作りながら締めている可能性があります。ここでもマン汁(潤滑剤)をたっぷり使用します。工具が入りづらいので、ちょっと試行錯誤しますが、何とか出来るはずです。大した工具も無い私が出来てるのですから(笑)。
ここで太陽が当たるようになってきました。「ん〜、あったかいぜ!」やはり太陽は重要です! |
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●その他のパーツ取付 |
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ここからは外したパーツ類を元通り取付するだけです!
今迄の作業に比べれば超余裕です!
サクサク軽快に取付していきます。配管類も当然、漏れ無く接続していきます。ゴールは真近です!
エンジンルーム内に反射した太陽が、俺を祝福しているようです!(笑)
早く「ウグェ〜〜〜!」が聞きたい!
ちなみに写真は無いですが、この時点で触媒ストレートも装着しておきます。マフラーと合体! |
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●水・オイルの補充 |
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パーツの装着が終わったら最後に総点検。
配管類の接続漏れが無いかしっかり確認しておきます。
そして何と言っても忘れてはいけない水・オイルの補充!オイルは少量の補充で大丈夫だと思いますが、クーラントはかなり補充しないといけません。だいぶ漏らしたからな〜。 |
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●取付完了。エンジン始動! |
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しっかり総点検をした後、エンジン始動の前にクランキング。タービンに水とオイルをまわしておきます。
その後、待望のエンジン始動!
問題なくエンジンがかかりました!アイドリングも安定しています!
ちなみに写真はウエストゲーター取付後の写真です。地面に向かって排気されるようになります。なので一安心。1JZはサーキットを走るとよく火を吹くので、この向きだったら大丈夫そうですね!
取付終了まで延べ2日。時間にして8時間位かな?結構大変な作業なので、リフトがある場所でやった方が間違いなく、かなり楽です! |
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