直管係長〜JZX100 CHASER TOURER−V〜

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〜修理ついでに愛車をリフレッシュ!ちゃんと直るかなぁ〜?〜
(更新日:‘08/4月)




「Private Tune」〜復活を目指して!・3日目〜
「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜
本日も早朝から作業開始!
「天下の1JZ」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜


「Private Tune」〜復活を目指して!・3日目〜
■ 作業開始

■ 作業3日目 ■
 ■ 早朝。気合の一服! ■
「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 週末到来! 今日もやるぞぉ〜!!!
本日は朝8時から作業開始です。私の勝手な作業プランですと、今日辺りからフルエアロの取り付けを行う予定だったのですが、まだエアロは届きません(涙)。
なので、本日はリフレッシュ作業を中心に行う事にしました。


■ フロントハブボルト(20ミリロング)の交換 ■
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何のリフレッシュ作業かと言うと、ハブボルトの交換です。もともと、20ミリロングのハブボルトに交換済だったのですが、最近はちょっと噛みが甘くなってきていました。これは、かれこれ1年位前から気になっていたのですが、なかなか作業を出来ずにいたんですよ・・・・。タイヤ交換をする度に、折れてからじゃ遅いな〜と思ってました。ちょうど愛車がこんな状態なんで、前後共に交換する事にしました。ちょうどいい機会だしね。
「普通の人が行うタイヤ交換一生分をドリフターは1回の走行会で行う。」と良く言われますよね。確かにそうだと思います。走行中に折れて大変な事になる前に、定期的に交換するのがベストかもしれません。
最初にフロントから。愛車をジャッキアップ。



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「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 タイヤを外したら、次にキャリパーを外します。
キャリパーは2本のボルトで取り付けされてます。写真上の左、ピンクの○印のボルトを外します。
するとキャリパーを外す事が出来ます。その後、キャリパーBKTにはめ込まれてるブレーキパッドも外します。
まだパットは溝があるから大丈夫そう。



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次にキャリパーBKTを外します。
これも写真上左のピンクの○印、2本のボルトで固定されてます。この辺りは固着が結構激しいので、マン汁(556)をたっぷり吹き付けて作業します。ナットをナメたら最後、面倒な事になります。私はこういった所の作業はメガネレンチを愛用。しっかりかまして緩ませます。
問題なくBKTを外す事が出来ました。



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「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 次はローターを外します。
ここまでくればローターは引き抜くだけで外せるのですが、固着しているケースが多いのです。でも、大体は「愛情キック」一蹴りで外す事が出来ます(笑)。
それでも外れない場合は写真左のピンクの矢印、この部分に適当なボルトでネジ込んで行けば外す事が出来ます。



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ローターを外したら、いよいよハブボルトと御対面。しかも全身あらわになっています(笑)。ようやく、ここからハブボルトの交換作業となります。
ここで気をつけなくてはいけないのが、「交換は1本ずつ」という事です。理由はこの先で書きます。最初の1本目の作業開始! ハンマーでしっかりと狙いを定め、ハブボルトを叩きます。出来るだけボルトに対して水平に叩いた方がいいかもしれません。ネジ山を壊すとヤバイですからね。2〜3回強く叩くと、ボルトが抜けます。
しかし、ホントにこのボルトはやばかったようです!真ん中辺りがちょっと変形してました(笑)。危なかったなぁ・・・。そういえば前回の交換から余裕で5年以上経ってる感じがします(笑)。



次に新しいハブボルトを挿入(←エロイ)します。ボルトとハブ自体にネジ山があるので、なるべくずれない程度に手で押し込みます。その後軽くハンマーでちょっと叩く程度。やり過ぎるとネジ山を壊す可能性があるので、2〜3ミリ入れば充分だと思われます。
次に、写真右のように、適当なナットを噛ましてホイールナットを締め込みます。ここからが本番!しっかりとハブボルトを食い込ませる訳です。
ちなみに私の購入したハブボルト(20ミリロング)は、1本200円程度です。



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ナットを締め込むには十字レンチを使います。で、ここで疑問が発生すると思います。締め込んでいくと、ハブも一緒に回るんじゃない?って事です。その為に、写真のような鉄パイプをボルトとボルトの間に挟み込む訳です。私はガレージジャッキの棒を利用。こうすればナットを締め込む事が出来ます。その為にハブボルト交換は「1本ずつ」が鉄則なんです。あ、くれぐれも鉄パイプが無いからと言って、ブレーキを踏むのはナシです!キャリパーからピストンが外れてしまいますからね!ドリフ状態(笑)
この締め込み?圧入?作業が大変なんですよ!かなり力を使います。そのかわり十字レンチを回す度に、ハブボルトが「ググッ!」って中に入っているのが分かります。



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ハブボルトの圧入は、写真左のようにしっかりと入るまで行います。ひたすら十字レンチを回して、回らなくなる所が終点という事です(笑)。これをしっかりやらないと後で大変な事になる場合もあるんです。
私が過去に経験した事があるのですが、この圧入を適当にやって、ホイールと一緒に締め込んでいけば楽じゃん!一石二鳥だぜ!って考えたのです。で、いざホイールを取り付けしてナットを締め込んで行くと、不思議な事にいつまでもレンチが回るのです!ようはハブボルトがしっかり噛んでない為、ナットと一緒に回ってしまってるのです。こうなると大変です!ナットも外す事が出来なくなり、どうしようも出来なくなるのです!で、どうしたかと言うと、溶接でナットごと焼き切ってもらいました(涙)。ホイールに焼き後が付くし、最悪でした!(涙)
まぁ、こんな経験をしてからは、横着をせずにしっかりと圧入をする事にしています。



「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 この作業を片側計5本、気合を入れて行います。
作業の終わった状態は左の写真です。ピカピカのボルトがたまらなくセクシー!(笑)
これで安心して走れるぜ! ちなみに、ハブボルトを新品に交換したらナットも新品に交換した方が良いと思います。古いナットだと、古いハブボルトで出来た変な「クセ」がありますからね〜。新しいハブボルトの為にも新調するのがベストです。
ちなみに片側5本交換するだけで、腕がパンパンになってます!(涙) 体力の低下か?!年のせい?!いやいや、そんな事は無いハズ・・・・だよな?(涙)



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ついでにパーツクリーナーを使って、キャリパー周りの洗浄もやっておきました。かなり汚れてるもんだなぁ〜。固まったドロがあるってどういう事? あ、この間のせいだ(笑)。
その後、外した時と逆の手順で元に戻します。反対側も同様に作業しました。


■ 気が付けば昼。疲れたなぁ・・。一服タイム ■
「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 フロント左右のハブボルト交換が終わったのが昼ごろ。疲れたなぁ・・・・。さっさと作業を進めればいいのだろうけど、なんせ一服が多くてねぇ〜(笑)。ボルト1本圧入して一服みたいな(笑)
そういえば私はワイドトレッドスペーサーというモノを一度も使った事がないなぁ。昔はコレが高かったんですよ・・・。まぁ、私は古い人間ですからね(笑) ロングハブボルトで充分!
でも、ロングハブボルトを使った方がスペーサーの微調整が出来るから、私はこちらの方が良いと思うんだよな。


■ フェンダーライナーの取り付け ■
「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 せっかくフロントをジャッキアップしているので、このままフェンダーライナーの取り付け作業をする事にしました。ここで、ライナーなんていらないじゃん!って思う方も多いはず。確かに私も今迄はライナーは外していました。SR系と違って、100系はライナーを外しても特に水漏れの心配は無いですからね。
でも?!、私的にちょっと気になる部分があったので、取り付けする事にしました。
購入したライナーは当然、純正品。最近はトヨタ共販に通いまくり。コンビニみたいな感じ?!(笑) 店員も「またアンタですか!」みたいな・・・(笑)



〜私がライナー無しで気になる所〜
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フェンダー内の前側
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フロントドアの部分
さっきも書きましたが、私は今迄ライナーを外しておりました。理由は簡単、邪魔なんで(笑)。車高を下げれば当たるし、あっても意味は無い!と勝手に解釈していました。
ただ、最近はちょっと雨の日なんかに車を使うのを敬遠していたんですよねぇ。理由は上の写真の場所。私的にライナーを外した時の気になる場所があるからです。
まず、フェンダー内の前側の方ですが、インタークーラーのパイピングが通る場所にエンジンルームに繋がる穴がありますよね?何気にエンジンルームからこの場所を見ると、雨天走行後、かなり水が入ってきてるのが分かります。しかもこの場所にはエアクリーナーがあります。これってクリーナーが水を吸ってるという事?!そう考えたらちょっとヤバイ感じがしてきました。
それとフロントドアの部分。さすがに車内に水が入ってくる事は無いですが、雨天走行後、ドアを開けた境目がかなり汚れてます。しかも砂利なんかが溜まると最悪、ドアの開閉でサイドステップに傷が付いたりするんですよ。
まぁ、両方ともに気にしなければいいのでしょうが、何か対策を打っておきたい所。なので今回、駄目もとで新品を取り付けてみる事にしました。当然、車高短対策を行います(笑)。



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もともと私の車のフェンダー内は車高短対策済みです。当たると思われる所は全てハンマーで叩いて潰してあります。ある意味、「滑らか仕様?」になってます(笑)。なのでライナーもたるませないで取り付けします。ハウスに沿ってビッタリとね!しかもネジやナットを使って完璧に固定します。



「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 で、その後に当たると思われる場所のライナーをカットします。
まず、間違いなくヤバイ場所は上の所。どうせワイドフェンダーで固定が出来ない所なので、この部分をカットします。
あ、普通にハサミで切れるんですが、せっかく借りてるサンダーを有効活用します。楽チンだぜ!(笑)



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他にもウザイ場所は少しづつカット。あんまり「邪魔だ!」と言いながらカットしてると全部無くなりそうですからね(笑)。今回の目的は前後の気になる場所を保護しつつ、ライナーを取り付ける事です。ライナーをカットして遊んでる訳では無いのです!
一応、カット後のライナーは上の写真です。ちゃんと残ってます(笑)。こうすれば、インタークーラーの部分とフロントドアの部分が保護されるはずです。



「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 ライナーのカットが終われば、後は完璧に固定するだけです。純正のナットなんかは、クリップみたいなのを使っていて結構弱い。なのでドリルを使い、追加でボルト締めしていきます。しかも平べったいやつ。動かないようにすれば外れる事もないはず!(係長談。あくまで推測・笑)



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「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 プラプラしそうな場所はタイラップを使って固定。これだけ完璧に取り付けすれば大丈夫なんじゃないの〜! 我ながら上出来な感じ。
フェンダー上部なんてフレームを使ってライナーを強引に持ち上げました。



「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 で、ライナーの取り付けが終了。これで完璧なはず?!(笑)
まぁ、試運転が出来ないから何とも言えませんが、とりあえずは大丈夫と思われます。
もし、これでまた当たって外れたら、再びライナーレスで行く事にします!(笑)

あ、写真が白トビしてるのは気にしないで下さい(笑)




■ 作業3日目終了 ■
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相変わらずのエアロレス仕様!(笑)
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本当はリアのハブボルト交換もしたかったのですが、ちょっとフロントだけでかなり疲れました。リアは次回行う事にします。
で、ここまでの成果。20ミリワイドフェンダーを取り付けしたら、今迄のタイヤがインしてしまったので、今回ハブボルト交換後、スペーサーを20ミリ入れてみました。すると、ちょうどいい感じのツラ具合になりました。
しかし笑える位に車高が高いな!(笑) 足廻りのチェックをする時に車高を上げて、その時のまんまなんですよ。まぁ、全ての作業が終了したら、アライメント調整前に「ビシッ!」と下げる予定です(笑)



「復活を目指して!・作業3日目」  直管係長〜JZX100 CHASER TOURER-V〜 このままでもナンバーを付ければ走行は出来るようになりました。捕まるかな?(笑)
後はエアロが到着して塗装をすれば、大体の部分はOKなんですけどね。早く来てくれればいいのですが・・。

次回の作業予定。
・リアハブボルト交換
・フルエアロ取付
・塗装

あ、エアロは到着すればの話ですけど。
でも、何となくゴールが見えて来ました!






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