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いよいよ3連続スカイラインの最終、「磐梯吾妻スカイライン」に到着です。私達は猪苗代湖方面から来たので、ワインディングが楽しめた磐梯山ゴールドラインを走り、紅葉がとてもすばらしかった磐梯吾妻レークラインを抜けてここに到着です。本日の中で一番楽しみにしていた道です。楽しみだぁ〜!
一応、看板の前で記念撮影。ふと横を見ると怪しげな石碑があります。普通の民間人は読めないと思いますが、ここだけの話、私は特殊な能力を持っておりますので解読が可能です。何と書いてあるか翻訳しますと、「・・・・アクセル全開、コーナー全てケツを流して走りたまえ・・・・」。さすが古代人!ドリフト専用道路という事なのであろうか!?でも正直私はそこまでのテクが無い!ま、気合を入れて走るしかなさそうである。
本当は何て書いてあるかわかりません(笑)。 |
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料金所で通行料金¥1,570を支払います。ちょっと高ぇな〜と思っていたら、嫁が一言。「あ!?ここまで来る高速代より高ぇじゃね〜か!どうなってんだ?!」。確かにおっしゃる通りでございます。ゴールドライン、レークライン、そしてこの磐梯吾妻スカイラインの通行料金を合計すると¥4,000弱!確かに福島まで来る高速代とたいして変わりありません。でもその分楽しめばヨシと考え、磐梯吾妻スカイラインにインサートです! |
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何にしても最初はアクセル全開です!!ちなみにサーキットでもそうですよ!コースインはいつも一番乗りを目指し、スタートと同時にクラッチを蹴っとばしケツをフリフリ!ま、だいたいタイヤもろくに温まってないんで即スピンがお約束になってます(笑)。でもここでいきなりスピンしたらガケ下転落なので、あくまでほどほどにしておきます。
ここから吾妻小富士のある浄土平までは登りです。目の前に広がる雲をみながら走ります。 |
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● 国見台にて ● |
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国見台展望ポイントにて |
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ちょっとした展望ポイントがあったので寄ってみました。目の前に広がる山々と雲がすばらしいです。特に雲はすぐそこにあるような感じですね〜。磐梯吾妻スカイラインに入ってから雲がとても多くなりました。一方は青空、反対側は雲のせいか曇ってる、という感じの不思議な天気です。
ここまでの道も高速コーナーと低速コーナーが組み合わさっている楽しい道です。 |
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山頂目指して、どんどん標高が上がっていきます。時間にしてお昼前位なので、本当はもう少し道が混むかな〜と思っていたのですが写真の通りクリアラップの方が多いです。今日は一度も渋滞にはまることがないので、とてもラッキーです。石碑の教え通りコーナー全てケツを流して走りたいのですが・・・・、横の物体の視線が怖いです(笑)。 |
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● 双竜の辻にて ● |
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こんな道を走ってきました。 |
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しばらく走ってると「双竜の辻」なるものがありました。人だかりもあったので何か楽しい事があるのか?と思って寄ってみたのですが、正直ちょっと解りませんでした。何が「双竜の辻」なんだろう?ご丁寧に木材に名前が彫ってあり、埋め込んであるのですが説明文とかも無かったのでよく解りませんでした。
ただここから見る景色が良かったです。今まで走ってきた道を一望出来ました。写真一番上、真ん中のグレーの「すじ」は私達が通って来た道です。山の中を切り開いた、こんな道を走ってきたんだな〜と改めて思いました。
どうでもいいですが、ここはドリフトのギャラリーコーナーにもってこいな場所です! |
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標高が上がるに連れて、木々がだんだんとなくなっていきました。代わりに出て来たのがハゲ山!なんか凄い所に来たな〜という感じがします。あのハゲ山の近くが浄土平でしょう。空は青空。とても気持ちが良いです。写真の様なヒコーキ雲を今日は良く見ますね〜! |
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● 浄土平にて ● |
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浄土平に到着 |
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浄土平に到着です。この辺りはビックリする位の不毛地帯!山肌がむき出しになっていて何となく寒々しいといった感じの場所です。感じでは無く、マジで寒いんですけどね!ここ浄土平には見所が沢山あります。吾妻小富士やとても大きな湿原、展望ポイントなど、もちろん特産・名産品を販売しているお店もあります。場所的には磐梯吾妻スカイラインの中心位かな?標高はここが一番高い所と思われます。早速見学する事にしました。目指すは吾妻小富士。写真のような山を登って行きます。 |
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気合を入れて吾妻小富士の山頂目指して登ります。結構距離ありますね〜。歩く事よりツライのが何と言っても超寒い!マジで寒い!ジャンパーを着てるのですが、風が凄まじい事もあり、脳天に来る寒さって感じです。スニーカーを忘れた嫁はガンダムブーツで頑張って登っています。案の定、文句ばっかり言ってブーたれてます。歩きにくいのと寒さで、この世のモノとは思えない顔になってます。キタネェ〜!(笑)
写真は登山途中で嫁を待っている間に撮った写真です。左下が浄土平のPA、右が車で走って来た道です。高いですね〜!でもここでも半分位なのです。まだこの倍位、登らないといけません。しかし今日はよく歩く日だなー。 |
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超デカイ蟻地獄の出現! |
何とか無事に山頂に到着!どんな物体があるのかと思いワクワクしながらお釜を覗くと、出て来たのは何と!?超デカイ蟻地獄みたいなモノでした。正直、もっと凄いモノがあるのかと思えば巨大蟻地獄でした(笑)。写真上がその蟻地獄です。実際は写真よりもっと迫力あります。気分的にはダンボール敷いて滑りたいところですが、本当に登れなくなりそうな感じがするので、今日のところは辞めておきます。
ただここから見渡す景色は凄いですね〜。日本じゃないみたいです。嫁はここまで登った疲れと寒さで固まってます。巨大蟻地獄はどうでもいいらしいです。またしても嫁の吸気音がうるさい!エアクリ交換しないとヤバイかな?(笑) |
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吾妻小富士を見た後はお店を物色しました。ちょうどお昼時という事もあり、見るもの全てうまそうに見える!その中で一番気になったのが「芋煮」というもの。見るからにしてヤバイ位うまそう!確か芋煮というのは山形で有名な食べ物だったような?気がします。早速その芋煮を購入。ついでにここでお弁当を食べる事にしました。嫁は気になった「ケレーパン」を購入。カレーじゃなくてケレーらしい。俺からすればどうでもいい事だが、ここに店長はこだわってるらしい。どちらも絶品!マジでうまい!特に芋煮は本当においしかったです。寒い所で食べるこういう物は本当においしいです。持ってきたおにぎりと、とても合います! |
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腹も満腹になり、浄土平を後にします。ここからは下りになります。しかし本当にここは凄い所です。アメリカの西部劇に出てくるよな場所のようです。ここより標高の高い山をいくつか走った事がありますが、こんな景色の場所は見た事がありません。視界に入るモノ全てに興味をそそられます。本当に不毛地帯。イングリッシュで言えば、パイパン天国って感じですか〜!?つー事は、モロ見え無修正裏DVDみたいなもんです。 |
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本当に凄い所でした。 |
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しばらくこんな無修正地帯が続きます。こんな景色が見れるから「日本の道100選」になっているのかもしれません。本当に凄い所だ!
感心しながら運転してると、なんか屁みたいな臭いがしてきました。「コイツ、屁ぇこきやがったな!」と思い嫁の方を見ると、嫁も同じ事考えてたらしい。すると目の前にある看板が出てきました。
「通意!火山性ガス」
そうです!この臭いは嫁の屁ではなく、火山ガスの臭いだったのです。これをいい事に理由付けして、アクセル全開!やはり1JZはいい音しますね〜!たまらん! |
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この火山ガスゾーンはしばらく続きます。気持ちよくコーナーを攻めていると、なんかゲームの世界のような感じがしてきます。やはりこんな景色を見ながら走る事は無いですからね。ただコースアウトしたら即ガケへ、いらっしゃ〜い!なので気をつけます。青空がいい感じです。 |
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しばらく下っていくと、ようやく木々が出てきました。不毛地帯&火山ガスゾーンを抜け出したようです。なんか木を見るとホっとするのは気のせい?ようやく日本に帰ってきた感じがします。途中景色の良い所で一服。ん?ヤバイ!爆発する!と思いながら火を付けてしまいましたが、爆発しませんでした。ガスは無かったようです(笑)。下には建物や家が見えます。しばらく山しか見えてなかったので建物が懐かしく感じられます。 |
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● 不動沢橋にて ● |
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迫力のある橋です。 |
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だいぶ下ってもうすぐ磐梯吾妻スカイラインも終わりです。峠らしい道も少なくなって来た時に、ある 人だかりの出来ている橋を発見しました。そうです。ここが不動沢橋だったのです。すぐに車を停めてウォッチングする事にしました。ここは紅葉で有名な場所でもあります。よく雑誌なんかで見た事のある橋でした。でも残念な事に、紅葉の時期は終わってる感じです。あと10日位前がベストだったのかもしれません。でもここから見る景色は絶景でした。これで紅葉が完璧だったら本当に言う事ありません。確かに雑誌で取り上げられる理由が解ります。ここの場所は「つばくろ谷」とも言われてる場所です。 |
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ちょっと歩いた所にこのような風景に出会いました。何だろう?と思い見物をしていると説明文が書いてありました。今は橋の部分が無くなってますが不動沢橋が出来る前はこの橋を利用していたようです。先端まで行けるので、下を見て見ると・・・ヤバイです!足がすくみます。
しばらく観光をしたり、一服したりして、とても良い休憩になりました。 |
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不動沢橋を過ぎて再び磐梯吾妻スカイラインを走ります。だいぶ下に来たせいか場所によっては紅葉がきれいな所もありました。空を見ればヒコーキ雲。本当に良く今日はお会いしますね〜。ここで磐梯吾妻スカイラインは終わり。後は本日の宿、米沢牛の待つ小野川温泉へ向かうだけです。 |
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